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文部科学省寄附検討チームnoteはじめました!

 はじめまして!文部科学省寄附検討チームです。
 今後、こちらのnoteから、寄附に関する様々な情報をお届けしてまいります!
 
 記念すべき初回の記事では、文部科学省寄附検討チームとは何か、そして、今後どのような記事を配信するのかについて、ご紹介します。

「文部科学省寄附検討チーム」とは

 一言で言えば、文部科学省の職員有志で構成する、文部科学分野(教育・科学技術・スポーツ・文化)への寄附増進策について検討するチームです。
 
 厳しい財政状況の中でも、より充実した施策を展開するため、各教育・研究機関、スポーツ・文化団体等では、寄附等の自主財源の獲得に向けた積極的な取組が進められています。
 また、文部科学省においても、寄附者にとってのインセンティブが一段と生じるよう、税制改正要望などを通じて、寄附の増進に努めてきました。
 
 しかし、アメリカなどの寄附先進国では、日本とはまさにけた違いの寄附金額を集めています。

令和5年度文部科学省寄附フォーラム「文部科学関係の寄附の現状」より

 ただ制度を変えるだけでなく、寄附文化を醸成するためには、何ができるのか。
 文部科学省職員として、各法人の取組を後押しするために、何かできることはないか。
 
 このような問題意識の下、令和3年8月に寄附検討チームが設置され、これまで、広報機能強化のための「寄附ポータルサイト」の設置や、寄附募集に関するヒント探しのため、法人関係者へのヒアリング等を実施してきました。

noteでの発信内容

寄附検討チームでは、文部科学分野への寄附を促進するためには、

  • 寄附に興味のある方が、寄附制度や寄附を用いて実施する法人の取組についての情報に触れ理解を深めること、そして、

  • 寄附受け入れ側において、積極的な広報活動の実施や、寄附を受け入れるための体制整備をすることが重要であると考えています。

そこで、このnoteを通じて、

  • 寄附に興味のある方向けには、各法人が実施する寄附プロジェクトの紹介を、

  • 寄附の受入側の方向けには、広報活動や受け入れ体制整備など、寄附募集に関する好事例の紹介を行っていきます。

具体的には、今後、以下の3つの柱に沿って発信していく予定です。
 
注目トピックス(寄附に興味がある方向け)
 文部科学省関係法人が特に力を入れて取り組むクラウドファンディング等の寄附プロジェクトについて紹介します。
 文部科学分野への寄附について興味があるけれど、どこに寄附をしようか迷っているという方は、ぜひこちらのページをご覧ください。
 
グッドプラクティスの紹介(寄附担当者向け)
 各法人が持っている寄附募集に関するノウハウや、グッドプラクティスなどについて、寄附検討チームが取材を行い、記事として配信します。
 寄附実務を担当しているけれども、何を参考としていいか分からないという声も多く聞きますので、担当者の方はぜひこちらのページもチェックしてみてください。
 
寄附の活用事例(寄附に興味がある方&寄附担当者向け)
 民間企業等の寄附によって講座を開設した事例や、共同研究を行った事例などを配信する予定です。
 寄附に興味がある方にとっては、寄附がどのように活用されているのかについて、また、寄附担当者の方は、どのような分野において寄附を有効に活用できるかについて、こちらの内容を参考にしていただければと思います。
 
 それぞれの記事は、寄附検討チームで取材を進め、試行錯誤をしながらですが、定期的に配信を続ける予定としています。
 
 このnoteを通じて、文部科学分野への寄附に興味のある方、また、文部科学分野で寄附集めをしている担当者のそれぞれが必要とする情報とつながり、文部科学分野における寄附の増進、ひいては寄附文化の醸成を図ることができればとても嬉しいです。

文部科学省寄附検討チーム

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