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次世代研究者・人材育成プロジェクト「若手・女性研究者奨励金」(日本私立学校振興・共済事業団より)

こんにちは!文部科学省寄附検討チームです!
こちらのページでは、文部科学省関係法人が特に力を入れて取り組む寄附プロジェクトをご紹介します。
記念すべき第1回目は、日本私立学校振興・共済事業団から、次世代研究者・人材育成プロジェクト「若手・女性研究者奨励金」についてのご紹介です!


サポーター大募集!


研究者のやってみたい!を応援しませんか?
次世代研究者・人材育成プロジェクト「若手・女性研究者奨励金」

本奨励金は、社会一般からの直接の支援である「寄付」により実施しており、私学事業団では毎年、趣旨にご賛同いただける企業等法人や個人の皆さまにご支援をお願いしています。

本奨励金の目的

  • 研究者の活躍の場を広げ、次世代の担い手を育てます

  • 研究者のスタートアップを支援します

  • 若手研究者は39歳以下が応募可能です。女性研究者は年齢制限がありません!

  • 研究実績よりも研究の独創性や熱意・将来性を重視します

寄付の特典

  • 特定公益増進法人に対する寄附として、税制上の優遇措置があります。

  • 一定金額以上のご支援により、紺綬褒章の推薦対象となります。

  • 本奨励金贈呈式にご招待します(※条件あり)

研究者の"感謝"の声

大学院を修了して間もないため、試薬や実験装置を何も所有していませんでしたが、本奨励金により、必要な試薬類を購入してスムーズに研究に取り組むことができ、一部を論文にまとめることができました。

選考委員の方々からいただいたコメントによって、本研究の意義や発展性を再確認することができ、研究を遂行する上でのモチベーションとなりました。

育休から復帰後すぐに女性研究者奨励金に採択されたことで、研究者として物心両面での大きな支えとなりました。


社会からのご支援により運営しています!

「若手・女性研究者奨励金」は、私立大学等に在籍する若手研究者と女性研究者を支援する研究奨励金制度です。
本奨励金の財源は、「ユニークでチャレンジングな研究への支援を通し、私立大学の多様で特色ある研究の次世代の担い手を育成する」という奨励金の趣旨に賛同いただいた企業等法人様や個人の方々からの寄付金により実施しています。

  • 社会と私立大学等をつなぎたい

若手・女性研究者が “社会からの支援により研究に取り組むことができた” ことを実感し、自らの取り組みを社会に還元することで本奨励金制度が、社会と私立大学等をつなぐ仕組みとなることを期待しています。
 
私学事業団が寄付者様と研究者を奨励金によりつなぐことで、寄付者様の社会貢献を支援し、「持続可能な社会」の醸成に寄与します。
 
寄付者様をはじめ広く社会一般の方々に研究レポート等を公開することで、私立大学等が取り組む「特色ある研究」、「多様な研究」の認知を高め、その研究の中から、将来のイノベーションにつながる研究が芽吹くことを目指しています(未来への投資)。
※独創性豊かな「研究レポート集」をぜひお読みください!

  • 研究者の活躍の場を広げ、次世代の担い手を育てる

本奨励金は、若手研究者用、女性研究者用の2つで構成され、どちらも奨励金によって実施した研究を通じて、若手研究者や女性研究者が活躍の場を広げ、さらに次世代の担い手として育つことを期待しています。

  • 研究者のスタートアップを支援

本奨励金は、私立大学に在籍する若手研究者や女性研究者(助教またはポスト・ドクター、一部講師を含む。)が自ら発案し、一人で取り組むユニークでチャレンジングな研究に対して研究の機会を提供するものです。
応募については分野の限定は無く、基礎研究・応用研究も問いません。

  • 若手研究者は39歳以下が応募可能。女性研究者は年齢制限なし!

若手研究者奨励金の対象は年齢39歳以下の研究者です。
女性研究者奨励金は、結婚、出産などのライフイベントにより研究の機会を確保できなかった女性研究者が幅広く応募できるよう、年齢制限を設けていません。

  • 研究実績よりも研究の独創性や熱意・将来性を重視

選考委員会において、「次世代の担い手となる人材を育成する」観点を重視しつつ、採択基準により、「研究の特色・独創性」、「将来性・成長性」、「研究計画の妥当性」などを審査します。
研究実績よりも、研究の独創性や研究に対する熱意・将来性を重視しています。

  • 次世代を担う研究者の原動力として

本奨励金は1人あたり40万円を交付しています。
2023(令和5)年度には合計74件2,960万円を交付しました。
個人研究費がまだ十分には確保できない段階の研究者にとって研究開始第一歩の一助となっており、日本の次世代を担う研究者の原動力として活用いただいています。

  • 選考委員からのエールが励みに!

採択結果の通知にあたっては、採択不採択問わず全ての応募研究に対し、各研究分野の選考委員からのコメントを添えています。このコメントは先輩研究者からのエールとして、応募者の今後の研究や次のチャレンジに役立てていただいています。

  • 飲料の購入でも支援ができます

私学事業団では、社会一般からの直接の寄付のほか、「寄付金付き自動販売機」による寄付金募集にも取り組んでいます。
大学業界にも若手・女性研究者の育成にご協力いただき、大学などに設置していただいている寄付金付き自動販売機の売上の一部寄付金として受け取り、財源としています。
~ その1本が、未来をつくります! ~
※寄付金付き自動販売機で商品を買って、未来ある研究者を支援してみませんか

決済方法

本奨励金へのご寄付の方法は、次の2つがあります。

  • インターネットバンキング又はモバイルバンキングによるお振り込み

  • 本事業団所定の「振込依頼書」によるお振り込み

問い合わせ先・寄附募集案内ページ

若手・女性研究者奨励金へのご協力をご検討の方は、下記問い合わせ先までご連絡ください。

問い合わせ先
日本私立学校振興・共済事業団 助成部 寄付金課
TEL 03-3203-7319・7320
E-mail kifukin@shigaku.go.jp

寄附募集案内ページ
若手・女性研究者奨励金 ご寄付のお願い|私学振興事業(助成業務)|私学事業団 (shigaku.go.jp)

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